トップページ > 協会案内 - 会長挨拶

会長挨拶

公益社団法人 緑の安全推進協会
会長 齊藤 登

ご挨拶

皆様、お元気でお過ごしでしょうか。日ごろから会員の皆様には当協会の活動に一方ならぬご支援をいただいておりますことをこの場を借りてあらためてお礼申し上げます。

ご承知のように、農政は大きな変革の時期を迎えており、昨年11月に策定された「農業競争力強化プログラム」において、生産者の所得向上につながる生産資材価格形成の仕組みの見直しが位置づけられております。このため、病害虫防除についてもこうした視点を踏まえた取組を進めることを目的として、都道府県が作成する防除基準や地域JAが作成する防除暦に新規農薬を掲載するに当たって行う試験の在り方や、病害虫の発生動向に応じた適時適切な防除の推進について、都道府県や関係団体の意見を踏まえつつ検討が進められ本年1月に今後の取組方針が取りまとめられております。今後はこの観点から適時適切な防除が一層求められることとなるわけですが、その際も農薬の安全使用は常にその基本にあることを忘れてはなりません。

さて、今年は全国的に異常な気象となり、九州や東北、北陸地方では大きな水害に見舞われ、その後も不安定な天候が続いております。日本列島の気象はどうやら地球温暖化の影響などによりいささか変調をきたしているようです。このため、最新の発生予察情報によると水筒では斑点米カメムシ類の発生が東北から九州にわたる地域で多くなると予想されています。今後の現場での適切な防除指導、農薬の安全使用指導が不可欠とされるゆえんです。

当協会においては、例年と同様に緑の安全管理士事業を始めとする農薬安全のための活動を継続するとともに、本年は支部活動の充実等一層の活動強化に努めてまいります。

当協会の事業に対する会員の皆様の日頃からのご理解を感謝するとともに、変わりつつある農業現場で農薬安全使用に対する会員の皆様の一層の貢献に期待するところです。

(平成29年8月)

でんわ相談
03-5209-2512